横浜市青葉区の在宅介護、看護、介護タクシー、民間救急【あさひ介護センター】

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あさひの想い・あさひのっちのご紹介

スタッフインタビュー

あさひの活動報告

土呂事業所の活動報告


あさひ介護センター
介護看護でハートウォームライフ

〒225-0002 
神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-14-10
ラ・エレガンスビル1F
※2018年10月 当住所へ移転しました
TEL 045-500-9116
FAX 045-909-5202
営業時間 8:30〜17:30
定休日  毎週日曜日

訪問看護あさひ 土呂
〒331-0804
埼玉県さいたま市北区土呂町2-16-11-102
TEL 048-780-2475
FAX 048-780-2476

訪問看護あさひ たまプラーザ
〒225-0002
神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-14-10
ラ・エレガンスビル1F
TEL 045-909-5201
FAX 045-909-5202

スタッフインタビュー

あさひで一緒に頑張ってくれているスタッフに、仕事への思いやあさひについてインタビューをしています。

 YMさん(2019年2月25日

 介護タクシーはもともと「民間救急をやろう」という意気込みのもとスタートした部門です。資格を取得して2名ずつ動ける構想からスタートしました。介護タクシー部門がメインですが、ヘルパーとしても入らせて頂いています。

 今も5年ほど入らせて頂いている方がヘルパーとして一番はじめに入った方です。男手が必要ということで入ったのがきっかけでしたが、当時は何をすれば良いのだろう…と思っていました。何しろはじめてでしたし、前職も介護とはまったく別の分野でした。そこから皆さんに色々と教えて頂いて、今は調理もしていますよ。

 あさひで介護タクシーやヘルパーとして利用者さんやご家族の皆さんと接するうちに、「変わったなあ」と思うことのひとつに、自分の両親との関わり合い方があります。あさひで働き出した当時は、姉が父の面倒を見てくれていました。たまに帰って顔を見に行った時に、姉から「ご飯を食べさせてあげたら?」と言われたんですが、怖くて出来なかったんです。『誰かにご飯を食べさせる』ということを怖く感じていました。今なら出来たかなあと思うことがあります。母も少し怖がりで、少しの段差も怖がるんですが「大丈夫、プロだから」と今なら話して対応が出来るようになりました。

 子どもが出来た時にも、自分はおむつが変えられるかなあと思っていたことがあるんです。でも実際にやってみたら不思議と自分の子どもは出来るんですよね。じゃあ大人に対しても出来るのかな?と思っていたところも正直ありました。でも今はすっかり「排便できましたね、良かったですね」となっています。お伺いした時に記録を見て、状況を確認して「そうしたら今はこんな状態だな」と推測したり考えることが出来るようになってきました。

 あさひで皆さんの対応や利用者さんたちと過ごす中で、一番変化したのはやはり自分だと思います。
自分の両親の面倒を見ることや、両親との関わりにとても大きな変化がありましたし、それは自分にとっても嬉しいことですね。 
 

 KIさん(2019年1月20日

 あさひさんとは渡辺社長と高橋さんの縁故がきっかけです。あさひの皆さんのお仕事の話を聞く中で、自分の中で思い出したことがありました。一度だけ人の亡くなる瞬間に立ち会ったことです。

 当時90歳のおばあさんでした。たまたまご縁があり、とても心のキレイな方だったことも覚えています。
 入退院を繰り返すうち呼吸器が必要な状態になり、そうするとやはりどうしてもしんどい面が出てきますよね。
 呼吸器がしんどいので外してくれと言われても、外すことは出来ない。おばあさんに「あんたにこのしんどさは分からんだろ」と言われた時に、「あっ」と思って一瞬怯んでしまったんです。その後、しばらくして結局自分の眼の前で亡くなりました。そんなことを思い出していました。
 
 気持ちが怯んでしまったのは、何も出来ない自分がいたからだと今では思っています。その場にいるのが辛かった。呼吸器をつけているのを見ることも辛かったですし、取ってほしい気持ちも分かるんですよね。でも何もしてあげられないし、その人の希望も聞いてあげられない。自分ではその状況をどうすることも出来ないことがしんどかったように思います。
 
 そのおばあさんとは小さい頃からのお付き合いはあったんですが、しっかり関わるようになったのは亡くなる2年ほど前からでした。
 今思うと、自分はいろんな人の目を気にしていたなあって。
 その人と向き合っている時の自分が、他の人からどう見られているんだろうということを考えていたように思います。もちろん当時は自分なりに精一杯だったんですが、もしかしたら「この人のためにこれだけしているよ」ということを周囲に発信していたんだろうなと。
 その人に対して、どこまでのものがあったのかと思い返すと、お話を聞いていたあさひスタッフの皆さんほどのものは無かったようにも思います。
 
 まだこれから介護や看護の世界に入っていく状態なのですが、人に優しくなりたいなと思っています。ついつい出来ないこと、困っていることばかりが先に考えついてしまうんですが、あとから考えるとそこだけに焦点を当てなくても良かったかなと思えることもあります。「そうですね」と包み込めるような優しさを目指したいです。

 

 YKさん(2018年12月3日

 もともとは大学病院で働いていて、その時の先輩から「ちょっと手伝ってみない?」と紹介をされたのがあさひです。

 今は2ヶ月ほどになりましたが、訪問看護のはじめの印象は「驚き」でした。
大学病院の状況しか経験をしていなかったので、ご自宅に帰ったあとのことまでは知らなかったんです。
この地域で、こんなに生活を支えている看護師さんがいることが衝撃でした。

 そして今度は自分が関わるようになってからの感想は「難しい」。
病院は使う資材が全部用意されていますからね。点滴ひとつでも架台や、整った環境があります。でもご自宅はそうはいきません。ご自宅で点滴をしようとなった時に、どうするかはその都度、日々工夫をしなくてはいけません。
 自分の医療者としての知識だけではなくて、生活者として・一個人としての経験が必要なんだなと強く感じました。生活の中で絶対に家にあるものはなんだろう? それをうまく使えないだろうか? 困った時にはもう絞り出すしかないですね(笑)でもそういった対応を、自分よりも若い看護師さんたちがしていることにも驚きました。

 2ヶ月が過ぎましたが、これが正しいというのは、実はまだ分からないままです。
ですが、あさひのスタンスにある『なんでもやってOK!』『失敗してOK!』『失敗したら皆で謝ろうね』が分かるようになってくると、「ああ、自分がやっていることは完璧でなくても良いんだな」と思えるようになってきました。

 あさひに来るまでにも色々な訪問看護のホームページは見ていました。誰でも出来ると書いてはあっても「そんなことはないだろう」とも思ってました。その中で先輩から声をかけて頂いて、自分には何が出来るんだろうと怖い思いで飛び込んだ世界でもあります。あさひの環境として、失敗してもいいよ、なんとかフォローするよという姿勢に助けられましたし、まずやってみる・まず行ってみるを繰り返して経験を積むことが出来ているのだとも思います。経験が増えるから「これはやって良いんだ」という一歩にも繋がります。一回やれば難しさも楽しさも分かりますね。

 実は訪問看護をする中でもうひとつ印象的だったのが、自分の家族を改めて振り返ったことでした。母も介護をしていたので、その母の姿を見ていたから、今自分が出来ることもあるのだなと思うようになりました。母もこういう思いだったのかな、と自分の人生や環境を振り返ることが出来たのもとても印象深いですね。

 

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